
新井幹也 ステンドグラスの世界へようこそ
作品は、ランプ・パネルに分けて、写真を掲載しています。
ブログ(風見鶏通信)も時々更新していますので覗いてみてください。
私宛のメッセージ、感想などありましたら コンタクトのページよりお送りください。
ステンドグラスへの想い
ステンドグラスとの出会いはいつだったのか・・・その存在を意識したのは大学に通っていた頃だと思う。大学に隣接する教会(聖イグナチオ教会)の厳かな空気とステンドグラスの輝きは、大いに自分の心を鎮め、癒してくれた。
そして、その存在が大きく自分を支えたのは、最初の会社を辞め、アメリカに留学していた頃。英語での授業に慣れない上、課題の多さに果たしてやっていけるのかと不安を抱く日々の中で通いつめた図書館。薄暗く、静まり返った中、天井の窓一面にはめ込まれたステンドグラスが映し出す光と色の世界が、先の見えない不安の中でどれほど安らぎを与えてくれたことか。
再び、サラリーマンに戻り、昼間は仕事に、夜は宴に明け暮れながら、仲間達と過ごし、年月を重ねる中、予てより50代をどう生きようかと思っていたその50代に突入。そのままサラリーマンを続けることに疑問を感じ、時に悶々とする心に、ふと、若い頃に自分の心を鎮め、癒してくれたステンドグラスの輝きが。
道に迷った時は新しい道を行く。これが自分の生き方だった。ならば、思い切ってステンドグラスの世界に飛び込んでみようと。思い起こせば、職人だった父親が店をたたみ、会社勤めを始めたのが、自分がサラリーマンを辞め、物づくりに入った歳の頃。何だか不思議な気がする。
振り返れば、自分の生き方、「風の向くまま気の向くまま」???「我がまま」??? どれも響きが・・・。 ならば、「自然体」??? こんな自分を、見守り支え続けてくれる、友、諸先輩、仲間、兄弟姉妹(そして、天の世界から見守ってくれている親)には、何よりも感謝したい。
安定した生活から一転、不安な日々??? ステンドグラスに向き合っていると不思議と心落ち着く。今、こうして、ステンドグラスとその織成す世界に自らの身を置けることを喜びとし、この世界に真摯に向き合って行きたい(&生きたい)。